生活支援技術

問題41

Kさん(70歳、女性)は右片麻痺で室内では杖歩行、外出には車いすを利用している。Kさんは月に一度、おしゃれをして近くのデパートに買い物に行くのを楽しみにしている。
介護職の対応として、適切でないものを1つ選びなさい。

1.化粧を手伝った。
2.買い物の希望を聞いた。
3.お金を使い過ぎないよう、財布を預かった。
4.デパート内では今回も杖歩行したいか、たずねた。
5.Kさんのなじみの洋品店によ寄りたいか、たずねた。

答え:正解 3

1.○ Kさんには右片麻痺があり、おしゃれが好きであることから、化粧を手伝うのは適切な対応といえます。
2.○ Kさんは買い物に行くのを楽しみにしており、介護職として適切な対応といえます。
3.× 介護職の判断だけで、Kさんから金銭を預かってはなりません。Kさんが買い物に行くことを楽しみにしていることから不適切といえます。
4.○ Kさんに主体的に選んでもらうということは適切といえます。適切な介助を行えば、デパート内を杖歩行で買い物を楽しむことは好ましいです。
5.○ Kさんがなじみの洋品店に寄りたいか、たずねることは買い物が好きなKさんに適切な対応といえます。

 

問題42

生活支援の基本的視点として、適切なものを1つ選びなさい。

1.生活モデルより医学モデルを尊重する。
2.ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)よりICIDH(International Classification of Impairments,Disabilities and Handicaps:国際生活障害分類)を尊重する。
3.利用者のニーズより現状の介護サービスに適合させることを尊重する。
4.個別ケアより集団ケアを尊重する。
5.介護者の意向より利用者の意思を尊重する。

答え:正解 5

1.× 医学モデルとは、病状を重視して病気の原因を探ろうとする形態のことであり、生活支援においては日常性生活の現実に視点を置いて援助する生活モデルを重視することは適切です。
2.× ICFは、障害のマイナス面に着目したICIDHを改訂した現行版であり、障害のプラス面に着目しています。
3.× 生活支援においては、利用者のニーズに合わせた介護サービスを提供することが適切です。
4.× 生活支援においては、集団ケアを軽視するものではないが、利用者の生活を尊重することから、個別ケアが尊重されるべきです。
5.○ 介護者は利用者の生活支援を行うのであり、利用者の意思が尊重されるのは当然といえます。

 

問題43

身寄りのないLさん(85歳、女性、要支援1)は、公営住宅の1階に一人で暮らしている。最近は、ごみ出しや食事の準備を自分ですることが困難になり、安心できる住居を求めて、早めの住み替えを検討し始めている。
Lさんの住み替え先として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.ケアハウス
2.介護老人福祉施設
3.有料老人ホーム(特定施設)
4.介護老人保健施設
5.認知症対応型共同生活介護

答え:正解 1

1.○ ケアハウスとは、低額で入居できる軽費老人ホームの一種で、自立した生活に不安がある高齢者を対象としていて、Lさんは適切といえます。
2.× 介護老人福祉施設とは、在宅介護が困難な要介護者を対象としており、ある程度の自立した生活が可能なLさんは不適切といえます。
3.× 有料老人ホームは、有料で高齢者にさまざまなサービスを提供する施設であり、老人福祉施設ではありません。公営住宅に暮らすLさんには適切とはいえません。
4.× 介護老人保健施設は、要介護認定を受けている利用者を対象としており、要支援1のLさんは利用できません。
5.× 認知症対応型共同生活介とは、認知症の診断を受けた要介護者を対象としており、要支援1のLさんは利用できません。

 

問題44

高齢者に配慮した住宅改修として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.トイレを開き戸とする場合、外開きとする。
2.階段の片側に手すりを設ける場合、昇るときに利き手をなる側に設置する。
3.廊下に手すりを設ける場合、床からの高さを120cm程度とする。
4.自走用標準型車いすを使用する場合、廊下の幅を60cm程度とする。
5.浴槽をまたぎやすくする場合、洗い場からの高さを50cm程度とする。

答え:正解 1

1.○ 万一の場合の対応から、扉は引き戸が望ましいですが、建物の構造上などから開き戸にする場合は、内側に開ける内開きではなく、外側に開ける外開きが適切です。
2.× 階段は、昇るときよりも降りるときの方が危険であることから、片側に手すりをつける場合は、下りるときに利き手となる側に設置します。
3.× 廊下の手すりは、床からの高さを歩く人の腰の高さにすることが適切であり、床から75cm~80cm程度とします。
4.× 標準型車椅子の幅は60cm~70cm程度であることから、廊下幅は、少なくとも80cm以上が必要です。
5.× 浴槽の洗い場からの高さは40cm程度が適切です。

 

問題45

自宅で暮らす高齢者の室内環境として、適切なものを1つ選びなさい。

1.皮膚感覚の鈍化に配慮して、床暖房を設ける。
2.嗅覚の低下に配慮して、電磁調理器を用いる。
3.聴覚の低下に配慮して、防犯ベルの音量を下げる。
4.視覚の低下に配慮して、照明を暗くする。
5.体温調節機能の低下に配慮して、真夏日は冷房器具の使用を控える。

答え:正解 2

1.× 皮膚感覚が鈍化している場合には、床暖房には低温やけどの危険性があります。
2.○ 嗅覚が低下している場合には、ガスや焦げた臭いに気が付きにくく、電磁調理器は適切といえます。
3.× 聴覚が低下に配慮して、防犯ベルの音量を上げることが適切といえます。
4.× 視覚が低下に配慮して、証明は明るくすることが適切といえます。
5.× 体温調節機能が低下している場合には、室温調節が重要であり、真夏日には冷房器具の使用が適切といえます。

 

問題46

整容介助に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1.入れ歯は熱湯で消毒する。
2.目がしらから目じりに向かって拭く。
3.整髪しやすいように前髪は短くする。
4.耳掃除は中耳まで行う。
5.ひげは乾燥させてから剃る。

答え:正解 2

1.× 入れ歯を熱湯に入れると、樹脂部分が熱で変形する恐れがあることから不適切といえます。
2.○ 顔を拭くときには、目がしらから目じりに向かって拭くことが適切といえます。
3.× 髪型には利用者の好みやこだわりがあり、介護者の都合を優先することは不適切といえます
4.× 中耳とは鼓膜から奥のことです。耳掃除は外耳まで行い、奥まで取りきれないなど、場合によっては専門医の診察を受けます。
5.× ひげ剃りでは、皮膚が乾燥したままでは皮膚を傷つけやすく、蒸しタオルなどで蒸すと剃りやすくなります。

 

問題47

ベッド上で全介助を要する利用者の口腔ケアの基本的留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.洗口剤を使用して、歯垢を除去する。
2.下の汚れを取り除く。
3.義歯をつけたまま行う。
4.硬い毛の歯ブラシを使う。
5.仰臥位で行う。

答え:正解 2

1.× 洗口剤だけで歯垢を除去することは難しく、ブラッシングなどが効果的です。
2.○ 下の汚れ(下苔)は、下の上皮が伸びたものに細菌や食物のカスなどが付着した白い苔状のもので、誤嚥性肺炎の要因になることから、きちんとしたケアは不可欠です。
3.× 口腔ケアの際には、義歯は外しておくことが適切です。
4.× 歯ブラシの毛は、硬めのものでは口腔内を傷つける恐れがあることから、柔らかめものを使用するのが適切といえます。
5.× 仰臥位でブラッシングをすると、唾液や洗口剤などを飲みこんで誤嚥性肺炎を起こす危険性があることから不適切といえます。

 

問題48

外出時における車いすの介助法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.舗装道路と砂利道で同じ介助法にした。
2.急な下り坂を前向きで介助した。
3.歩行速度より速いスピードで介助した。
4.足がフットサポート(フットレスト)にのっていることを確認した。
5.段差を降りるときは前輪からおろした。

答え:正解 4

1.× 砂利道では舗装道路よりも車いすを動かしにくく、キャスターを上げて進むなどの工夫が必要です。
2.× 急な下り坂では、安全のために後ろ向きで移動します。急な下り坂を前向きでは、利用者が恐怖感を感じることもあります。
3.× 車いすでスピードを出すと危険です。車いすでは、歩行速度よりも遅いスピードで介助します。
4.○ 足をフットサポートにのせていないと、床で足を擦ったり、車輪に足を挟むなどの危険性があります。車いすの介助では、必ず足がフットサポートにのっていることを確認しなければなりません。
5.× 段差を下りるときは、前輪ではなく車いすを後ろ向きにして後輪から降ろすようにすることが適切です。

 

問題49

移乗・移動介助に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1.スライディングボードは、立ち上がり介助に利用する。
2.介護者は、自分の身体をねじらないように介助する。
3.介護者の支持基底面積は狭くする。
4.介護者の重心を高くする。
5.四肢杖よりT字杖の方が安定している。

答え:正解 2

1.× スライディングボードとは、ベッドから車いすに移乗する際に、お尻を滑らせて座ったまま移動する福祉用具であり、立ち上がり介助に利用するものではありません。
2.○ 移動介助では、介護者の腰に大きな負担がかかることから、身体をねじらないように平行移動などで介助します。
3.× 支持基底面積が広いほど、体は安定していて、介護者は体をできるだけ利用者の体を密着させて支持基底面積を広くとるように工夫します。
4.× 重心が高いほど体は不安定になることから、介護者の重心は低くします。
5.× T字杖とは足が1本で持ち手部分がT字型の杖であり、四肢杖とは足が4本ある杖のことです。足が4本ある四肢杖のほうが、安定性があります。

 

問題50

右片麻痺の利用者の杖歩行の介助法として、適切なものを1つ選びなさい。

1.杖の握り部分を本人ウエストの高さに合わせた。
2.利用者の左後方に立ち介助した。
3.2動作歩行では、杖と左足を同時に出すように声かけした。
4.3動作歩行では、杖、左足、右足の順で声かけした。
5.階段を昇るときは、杖、左足、右足の順で声かけした。

答え:正解 5

1.× 杖の握り部分は、利用者のウエストではなく腰骨の位置に合わせるのが望ましいです。
2.× 利用者は右片麻痺であることから、利用者の右後方に立って介助するのが適切といえます。
3.× 2動作歩行とは、杖と患者の足を同時に出す杖歩行であり、利用者は右片麻痺なので、杖と右足を同時に出して進むようにします。
4.× 3動作歩行とは、杖、患側、健側の順に出す杖歩行であり、利用者は右片麻痺なので、杖、右足、左足の順に出して進むようにします。
5.○ 階段を昇るときは、杖、健側、患側の順に出しますが、利用者は右片麻痺なので、杖、左足、右足の順で声かけをするのが適切といえます。

 

問題51

嚥下機能が低下している利用者の食事介助として、適切なものを1つ選びなさい。

1.飲みこむときは頭部を後ろに傾ける。
2.スプーンの一口量は多くする。
3.食べ物は口腔の奥に入れる。
4.咀嚼しているときに、次の食べるものを説明する。
5.食べ物を口に入れたら、口唇を閉じるように声かけする。

答え:正解 5

1.× 飲み込むときに頭部を後ろに傾けると、上を向く形となり、食べた物が気管に入りやすくなるので不適切といえます。
2.× 一口量を多くすると、飲み込みづらいことから不適切といえます。
3.× 食べ物は口腔の奥に入れると、噛みづらく、飲み込みづらいことから不適切といえます。
4.× 咀嚼しているときに話しかけると食べづらく、利用者が返事をしようとして誤嚥の危険性が高まることから不適切といえます。
5.○ 食べ物を口に入れたら、口唇を閉じるときちんと噛む砕くことができます。

 

問題52

脱水を予防するための食品として、適切でないものを1つ選びなさい。

1.スポーツドリンク
2.みそ汁
3.ビール
4.すいか
5.ヨーグルト

答え:正解 3

1.○ スポーツドリンクは、スポーツでの水分補給を目的として糖分や電解質なども含まれており、脱水予防に適しています。
2.○ みそ汁には、水分、塩分のほか、さまざまな栄養分が含まれていて、脱水予防に適しています。
3.× ビールには利用作用があり、脱水予防には適していません。
4.○ すいかには、水分、糖分のほか、ミネラルなどが含まれていて、脱水予防に適しています。
5.○ ヨーグルトにはとろみがあって誤嚥しにくく、水分摂取が難しい利用者の脱水予防には適しています。

 

問題53

低栄養状態を判断するための指標として、適切でないものを1つ選びなさい。

1.食事摂取量
2.体格指数(BMI)
3.体重減少率
4.血清アルブミン値
5.血圧値

答え:正解 5

1.○ 食事摂取量とは、食事を食べる量のことであり、栄養状態を判断する指標といえます。
2.○ 体格指数(BMI)とは、身長と体重の割合を示す指標であり、栄養状態を判断する指標といえます。
3.○ 体重減少率とは、体重の推移を見る指標であり、低栄養状態の把握に適切です。
4.○ アルブミンとは、血清に含まれるたんぱくの主成分で、血清アルブミン値は、血中のたんぱく質の量を表す指標となることから、栄養状態を判断する指標といえます。
5.× 血圧は、栄養状態とは直接の関連はなく、低栄養状態を判断する指標としては不適切です。

 

問題54

入浴介護に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1.空腹時の入浴は避ける。
2.温度の確認のために肩にお湯をかける。
3.片麻痺の場合、麻痺側から浴槽に入る。
4.新陳代謝を抑えるために長く湯につかる。
5.入浴後は、休息をとった後に身体の水分を拭き取る。

答え:正解 1

1.○ 空腹時には貧血になりやすく、入浴は避けられなければなりません。
2.× 湯の温度の確認は、まず介護者が行い、次に利用者の手で確認をしてもらいます。肩は心臓に近く、心臓に負担を与える可能性があります。
3.× 片麻痺の場合には、麻痺側ではなく健側から浴槽に入るのが適切です。麻痺側から入ると湯の温度が分からず、バランスを崩しやすく危険です。
4.× 長く湯につかると、新陳代謝を促進させますが、長湯は身体への負担が大きく、のぼせなどを起こしてしまう危険性があります。
5.× 入浴後は、湯冷めしないように、速やかに身体の水分を拭き取るように心がけます。

 

問題55

ベッド上で差し込み便器を使用し、排便するときの介助に関する次の記述のうち、適切でないものを1つ選びなさい。

1.ベッド上での排泄を説明し、了解を得る。
2.便器の中にトイレットペーパーを敷く。
3.仙骨部を便器のふちに当て固定する。
4.男性の場合は尿器を同時に準備する。
5.気兼ねなく一人で排便できる環境をつくる。

答え:正解 3

1.○ 排泄介助に際しては、利用者にきちんと説明をして了解を得てから実施する配慮が重要です。
2.○ 便器の中にトイレットペーパーを敷くことで尿の跳ね返りや、排尿の音を和らげることができます。
3.× 差し込み便器は、肛門部が便器の中央に位置するように使用します。仙骨部は傷つきやすく、圧迫は避けなければなりません。
4.○ 尿意は便意と同時に起きることが多く、男性では別に尿器の準備もしておくこと必要があります。
5.○ 排泄介助では、気兼ねなく一人で排便できる環境をつくるなど、プライバシーに配慮しなければなりません。

 

問題56

おむつ交換時の介助法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.排泄の有無を素手でおむつ内に触れて確認する。
2.接着していたおむつで皮膚の汚れを拭き取る。
3.女性の陰部清拭は肛門から恥骨の方向に拭く。
4.おむつの汚れを内側に丸め片付ける。
5.下着を整えた後に使い捨て手袋を外す。

答え:正解 4

1.× 素手でおむつ内に触れることは、衛生上好ましくないだけでなく、利用者に対して失礼な行為となります。
2.× 装着していたおむつは汚染されている場合が多く、不適切です。拭き取りは清拭タオルなどを用います。
3.× 女性の陰部清拭は、尿路感染等の防止のために恥骨から肛門の方向にかけて拭くようにしなければなりません。
4.○ 汚染を防ぐために、おむつは汚れを内側に丸めて片づけるようにします。
5.× 使い捨て手袋はおむつ交換などによって汚れている場合があり、下着を整える際には必ず手袋を外して行わなければなりません。

 

問題57

Mさんは軽度の認知症(dementia)がありグループホームで生活している。Mさんは尿失禁があるため、パッドを自分で交感している。ある日、介護職はMさんの陰部に発赤があることに気がついた。
介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.布おむつに変更する。
2.温水洗浄便器の使い方を説明する。
3.水分の摂取を控えるようにする。
4.排泄パターンに合わせてトイレに誘導する。
5.吸収量の多いパッドを使用する。

答え:正解 4

1.× Mさんの発赤の原因はおむつであり、おむつの種類を変えるだけでは根本的な解決になりません。
2.× Mさんは軽度の認知症であり、温水洗浄便座の使い方を習得するのは困難ではないかと思われます。
3.× 水分摂取量を控えると脱水の危険性があります。
4.○ 援助側がMさんの排尿間隔を把握しておき、その排泄パターンに合わせてトイレに誘導することが適切といえます。
5.× 吸収量の多いパッドを利用するだけでは、陰部を清潔に保つことは難しいといえます。

 

問題58

ベンジンで処理するしみの種類として、適切なものを1つ選びなさい。

1.チョコレート
2.コーヒー
3.果汁
4.しょうゆ
5.血液

答え:正解 1

1.○ チョコレートのしみは油性であり、ベンジンでの処理が適しています。
2.× コーヒーは水溶性のしみであり、中性洗剤での処理が適しています。
3.× 果汁は水溶性のしみであり、中性洗剤での処理が適しています。
4.× しょうゆは水溶性のしみであり、中性洗剤での処理が適しています。
5.× 血液は水溶性のしみであり、中性洗剤での処理が適しています。

 

問題59

安眠を促す介助として、適切でないものを1つ選びなさい。

1.昼間に適度な運動をするように勧める。
2.清潔で乾燥した寝具を整える。
3.朝はカーテンを開け、日光を浴びるよう勧める。
4.睡眠に関する生活習慣を把握する。
5.食事をしてすぐに寝るよう勧める。

答え:正解 5

1.○ 昼間に適度な運動をすることは、夜の安眠につながります。
2.○ 清潔で乾燥した寝具を整えることは、安眠につながります。
3.○ 朝はカーテンを開け、日光を浴びるように勧めることなどで体内時計を整えることは、夜の安眠につながります。
4.○ 睡眠に関する生活習慣を把握することで、安眠できない原因を把握することができます。
5.× 食事直後に横になると、胃酸が逆流して吐き気を催すことがあります。また、食後は消化のために胃が活発に活動しているので、寝つけない場合があります。

 

問題60

施設で生活するNさんは、ターミナル期を迎えている。全身状態が悪くなり、医師から「あと数日だと思われます」と言われた。介護職の対応として、適切でないものを1つ選びなさい。

1.尿量を記録する。
2.安心感を得られるよう話しかける。
3.口腔内の生活を保つ。
4.同一体位を保つ。
5.家族がそばに居やすいよう工夫する。

答え:正解 4

1.○ ターミナル期には、身体状況を確認するために尿量チェックを行うことは適切といえます。
2.○ ターミナル期には、不安が大きいと思われることから、少しでも安心感を得られるように話しかけなければなりません。
3.○ 口腔内の清潔を保つことは、感染症の予防以外にも爽快感を得る事に繋がります。
4.× 同一体位を保っていると、褥瘡を生じる危険性があり、体位変換の介助を行うようにします。
5.○ ターミナル期には、特に家族がそばに居やすいように配慮しなければなりません。

 

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