コミュニケーション技術

問題33

コミュニケーションに関する次の記述のうち、適切でないものを1つ選びなさい。

1.「なぜ」「どうして」の聞き方は問い詰められているように相手が感じることがある。
2.まず相手との関係づくりが大切である。
3.自分の非言語的な行動が持つメッセージを意識しておく。
4.よく知っている人であるという思い込みが、相手の心情を見えにくくする。
5.相手との親密度に関係なくパーソナル・スペースは一定である。

答え:正解 5

1、2、3、4 ○ いずれもコミュニケーション技術の基本といえる。介護者は、声掛けだけでなく自身の何気ないふるまいも、利用者に影響を与えることを自覚していなければなりません。
5.× パーソナル・スペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のことです。相手との間合い(間隔)です。相手との親密度によってパーソナル・スペースは異なり、相手との関係が親しいほど間合いは近くなります。

 

問題34

コミュニケーションの基本に関する次の記述のうち、適切でないものを1つ選びなさい。

1.自分自身の感情に気付く。
2.伝えたいことを明確に伝える。
3.相手の言葉が出にくいときは次々と話しかける。
4.状況に応じて技法を使い分ける。
5.相手をありのまま受け止める。

答え:正解 3

1.○ 相手とのコミュニケーションの中で自分自身の感情に気付くことがあります。
2.○ 相手に伝えたいことは簡潔にわかりやすく伝えることがコミュニケーションの基本です。
3.× 相手の言葉が出にくいからといって、次々に話しかけては、相手はますます話しづらくなります。相手のペースに合わせて話すことが、コミュニケーションの基本です。
4.○ 相手の置かれた状況に合わせた技法で意思疎通をしていくことがコミュニケーションの基本です。
5.○ 相手のありのまま受け止めることは受容であり、コミュニケーションの基本として大切にします。

 

問題35

高齢になってからの中途失聴者のコミュニケーション手段として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.読話
2.筆談
3.点字
4.手話
5.指文字

答え:正解 2

1.× 読話とは、相手の口の動きや表情から音声言語を読み取り理解するコミュニケーション手段です。高齢者の読話の習得は困難であり、高齢になってからの中途失聴者のコミュニケーション手段としては不適切です。
2.○ 筆談には特別な訓練が不要であり、高齢になってからの中途失聴者のコミュニケーション手段としては適切です。
3.× 点字は視覚障碍者に多く使われるコミュニケーション手段であり、失聴者には適切ではありません。
4.× 手話には専門の訓練が必要となり、高齢になってからの中途失聴者のコミュニケーション手段としては適切とはいえません。
5.× 指文字とは手話の一つであり、指の鵜時でも事業を表すコミュニケーション手段ですが、高齢になってからの中途失聴者のコミュニケーション手段としては適切とはいえません。

 

問題36

失語症(aphasia)の人のコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.感覚性失語のある人には、五十音表を用いる。
2.感覚性失語のある人には、絵カードを用いる。
3.感覚性失語のある人には、手話を用いる。
4.感覚性失語のある人には、大きな声で話をする。
5.感覚性失語のある人には、「はい」「いいえ」で答えられる質問をする。

答え:正解 5

1、2 × 感覚性失語の人には、発音はできるが読み書きが困難という特徴があり五十音表や絵カードを用いるコミュニケーションは困難である不適切といえます。
3.× 手話は、聴覚障害者向けのコミュニケーション手段であり、失語症の人には不適切といえます。
4.× 感覚性失語の人には、発語は困難だが読み書きは良好という特徴があり、聴覚には問題はないので、大きな声で話をする必要はありません。
5.○ 感覚性失語の人には、発語は困難だが読み書きは良好という特徴あるので、「はい」「いいえ」で答えられる質問が適切です。

 

問題37

介護記録に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.介護を実施したその日のうちに行う。
2.訂正は修正液で行う。
3.情報保護のため電子メールで利用者情報を送信する。
4.すぐに記録できるよう記録類は机の上に広げておく。
5.勤務時間内に記録できなかった場合は自宅で行う。

答え:正解 1

1.○
2.×
3.×
4.×
5.×

 

問題38

介護職が申し送りで、利用者の状態を報告するときの発言として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.「本日朝6時に少量の胃液を嘔吐した」
2.「嘔吐したので、胃腸薬の服用が必要である」
3.「気分が悪そうだったので、かわいそうに思った」
4.「少しだけ嘔吐した」
5.「嘔吐したが、排泄は順調であるため問題ないと思われる」

答え:正解 1

1.○
2.×
3.×
4.×
5.×

 

問題39

Hさん(79歳、女性)は一人暮らしである。夫は6ヶ月前に死亡した。夫の死後すぐに脳梗塞(cerebral infarction)を起こし入院、軽い構音障害が残った。2ヶ月後退院し在宅での生活となり訪問介護員が初回訪問した。
訪問介護員の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.訪問介護員が自分の生い立ちについて話した。
2.Hさんを理解するため夫の死亡について詳しくたずねた。
3.話が聞き取れないときも分かったふりをした。
4.Hさんの言葉にうなずきながらゆっくりと話を聞いた。
5.訪問介護員が予定した質問を中心に会話を進めた。

答え:正解 4

1.× 児童
2.×
3.×
4.○
5.×

 

問題40

Jさん(80歳、男性)は、嚥下機能が低下し食事摂取量が減少した結果、低栄養状態が問題となっている。この問題を検討するカンファレンスの参加者は、介護福祉士と施設長、医師、看護師、管理栄養士であった。
介護福祉士の参加のあり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1.発言するときは、施設長の意見に合わせて発言する。
2.話を聞くときは、少数意見より多数意見を重視する。
3.分からないことは会議中に質問せず、会議後に調べる。
4.参加者間で意見の不一致があっても議論し、合意点を見いだす。
5.低利用に関する問題なので、医師の意見に従う。

答え:正解 4

1.×
2.×
3.×
4.○
5.×

 

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